タイヤハウスのメインは、プラバンをライターで炙って曲げたものです。
サイズはあらかじめ測って作ったので、もちろんぴったりとフィットしています。
丁寧な仕上げにするため、フチの部分は丸棒を使ってドレスアップします。
地味なドレスアップですが、有ると無いとでは見た感じが全然違うんですよ。
タイヤハウスに合わせてボディもカットしました。
最初にボディをカットして、それにタイヤハウスの形状を合わせようとすると、プラバンを曲げる作業が大変になります。
順番は大事です。
いつも楽しみな、ポリカボディの保護皮膜剥がし。
ペリペリッという感じがいいんですよねぇ。
タイヤハウスを付けることで、ボディ側面が出っ張らないように、荷台部分の幅を縮めます。
ポリカーボネートの接着は難しいので、強力両面テープ(屋外用)で固定します。
Gmade(ジーメイド)SAWBACK
のボディは、明らかにJeepのイメージですが、ライセンスを取っていないようで、そのものズバリのデザインにはなっていません。
でも、この顔、ちょこっとカットするだけでJeepになってしまうと思いませんか(笑)
ジャジャーン。
透明でわかりにくいかもしれませんが、Jeep顔にカットしてみました(笑)
Gmade(ジーメイド)さん、これは確信犯でしょう(ニヤリ)。
ボディ塗装に入ります。
もう、すっかり定番の方法ですが、ボディの外側に、タミヤのポリカーボネート用スプレー・PS55フラットクリヤーを吹き付けて、ラッカー系の塗料で塗装します。
だって、ラッカー系塗料でいい色を見つけちゃったんだもん(笑)
タミヤのポリカーボネート用スプレー・PS55フラットクリヤーの乾燥中。
その間にタイヤハウスの仕上げをしておきます。
タイヤハウスのボディへの取り付けやボディの強化には、この強力両面テープ(屋外用)と・・・
このL字型の木工用金具を使用します。
両面テープを外側に貼るものと、内側に貼るものの2種類を作ります。
ちなみに、この両面テープを貼る前に、ベンジンで脱脂をしっかりと行っています。
たくさん作りました(笑)
タイヤハウスは、こんな感じに金具を貼り付けてボディと接合させます。
今回の製作は、"誰でも簡単に”ですので、この楽チン工作は、まさに真骨頂でしょう(ジブンデイウナ)。
二台と座席部分の境が曲がりやすいので、別な金具で補強しておきました。
タミヤのポリカーボネート用スプレー・PS55フラットクリヤーが乾いたので、表面にサーフェイサーを吹きました。
今回選択したボディカラーは、Mr.Color314 ブルーFS35622 イスラエル砂漠迷彩色 です。
この色、本来は物騒なものの色のようですが、櫻は、平和利用(笑)をしたいと思います。
このホワイトのような、グリーンのような、ブルーのような、何ともレトロチックな色がたまりません。
これは、Jeepピックアップにぴったりの色だと思ったんです(櫻の独断と偏見ですが(汗))。
フロントウインドウの枠を取り付けて・・・
いよいよルーフの取り付けです。
ポリカーボネイトボディのカットした余りがいい感じでしたので、これに両面テープを付けてルーフを固定することにしました。
室内から見るとこんな感じで取り付けています。
ルーフパーツの下側は、金具を複雑に曲げて(笑)固定しています。
ここまで付ければはがれにくいでしょう。
あまり頑丈にすると、走行中に横転した際に割れてしまいますが、両面テープ程度だと、守れる時には守ってくれて、壊れそうな時には剥がれるというちょうど良い具合なんじゃないかと勝手に思っています(笑)
ということで、ルーフ部分の取り付けできました!
Gmade(ジーメイド)SAWBACK のオリジナルボディとはちょっとたたずまいが違って、それはそれで、いい感じです。
「順番は大事です。」って書いたばかりでしたけど、おっといけない、計器類のステッカーを貼り忘れていました(汗)
ルーフが付いていても、室内は広いですので、まぁ、綺麗に貼ることは全然可能です。
フロントグリルのステッカーを貼りますが、ひと手間かけることにします。
きれいに横並びにしたいので、ステッカーをコピーしたものをカットして、枠を作ります。
なぜ、この部分を塗装ではなく、ステッカーにしようと思ったかというと、角を良くみると、ややRがついているんです。
これをマスキングで対処するのはかなり難しいですので、塗装をやめたんです。
このややRって、”やや”なんですが、有り無しで、見た感じ方が全然違ってくるんです。
一部の剥離紙を剥がして・・・
枠にはめるように、全てを貼り付けていきます。
残りの剥離紙を剥がして、全面を貼り付けていきます。
ここで重宝するのが、ABCホビーの”押すティック”です。
少々高いですが、活躍の場面は結構あるんですよねぇ。