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模型大好き!~情景家・櫻和春のジオラマ製作 / ラジコン製作

 

タミヤ・ハイラックス・ハイリフト ~ラジコン製作記

”できるだけパーツを加工しないでボディ位置を下げること!”が命題となったタミヤ・ハイラックス・ハイリフトの製作。

いよいよお楽しみの塗装工程がメインになってきます。

ボディカラーは、ハイラックスの旧車っぽく、ちょっとレトロ風になるようにしたいと思います。

ここで大変そうなのは、バンパーでしょうかね~。

確かに銀色にしたいのですが、標準のメッキの色がどうしても櫻のイメージじゃないんです。

以前に同じハイラックスボディを作ったことがあるのですが、その時に紙やすりでメッキ落としをして無茶苦茶大変だったのを思い出しました(タミヤのこのバンパーは、何かでコーティングされているらしく、漂白剤でのメッキ剥離ができないんです)。
でも、製作を進める中でいい方法を考え付いちゃったんです。

それはどんな方法でしょう?
タミヤ ハイラックス・ハイリフト

タミヤ・ハイラックス・ハイリフト製作記 その6(ボディの塗装・クリアパーツの塗装・バンパーの塗装)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ塗装前の洗浄 お楽しみのボディ塗装工程に入りました。

まずは、 ボディ塗装前の洗浄です。

油が付いていてはどれだけしっかり塗装しても無駄になってしまいますので、中性洗剤でくまなく洗います。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ塗装前の洗浄後の自然乾燥 洗浄後は自然乾燥させます。

拭き取ると、タオルの毛が付いてしまうのと、摩擦で静電気が起きて、ホコリを呼んでしまうのです。

いや、呼ぶ声は聞こえないんですけどね(笑)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ裏側(荷台)をタミヤカラー・スプレー塗料 TS-3 ダークイエローで塗装 ボディ裏側はタミヤカラー・スプレー塗料 TS-3 ダークイエローにしました。

何となく似合うかなと思ったのと、この色が余っていたからです(笑)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ裏側(キャブ側)をタミヤカラー・スプレー塗料 TS-3 ダークイエローで塗装 ボディ裏側もタミヤカラー・スプレー塗料 TS-3 ダークイエローにしました。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ表側塗装の前のマスキング ボディ表側塗装の前に、ボディ裏側に塗料が付かないようにマスキングをすることにしました。

ラジコンの場合、このマスキングはやらないこともあるのですが、今回は見えない(かもしれない)ところにも気を配ることにしました。

何と言っても高級ラジコンですから、手間を惜しんでいてはバチが当たります。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ表側塗装 ~ ホワイトサーフェイサーで吹く ボディ表側塗装 の最初はサーフェイサー吹きです。今回のタミヤ・ハイラックス・ハイリフトは明るい印象を持たせたいので、グレーではなく、ホワイトサーフェイサーにしました。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディ塗装色 ~ Mr.カラー(117) RLM76 ライトブルー 独機下面色 1941~ 半光沢 ボディ塗装に入る少し前に、ボディ色は、これって決めていました。

”Mr.カラー(117) RLM76 ライトブルー 独機下面色 1941 半光沢”です。色の名前にあるとおり、もともとは、戦闘機の下側を塗る色です。

ハイラックスにはあまり見られない色ですし、オリジナルの基本色でもないとは思いますが、この色、「ちょっとレトロなピックアップトラックに似合うだろうなぁ」って前から目を付けていたんです。

きっと、タミヤ・ハイラックス・ハイリフトにも似合うはずです。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディをエアブラシで塗装 エアブラシで丁寧に塗装していきます。

角とか窪みの部分を気にして吹いていけば、きれいに仕上がります。きっと(笑)。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ クリヤを吹く つや消しも良いのですが、ちょっと気持ちが変わってツヤ有りも良いかも、ってピカピカになる透明のクリヤを吹きました。

・・・でも、 その後、やはりつや消しが良くて、つや消しクリヤを吹きました(汗)

やっぱり、好みはそんなに急には変わらないようです(笑)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディの塗料がほぼ乾燥した ボディの塗料がほぼ乾燥しました。

画像の色は、グレーのサーフェイサーを吹いただけのように見えますが、実際の色はレトロな空色っぽい感じの色です。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ガラスの淵を塗装する前のマスキング ガラスの淵を塗装する前のマスキング。

おじさんも完成を楽しみにしているご様子ですね(笑)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ガラスの淵を塗装開始 ガラスの淵の塗装開始。いつものようにフラットブラックを吹きます。

さぁ、出来栄えはどうなるでしょう。

でも、塗装の成功の鍵はエアブラシで吹く前に決まっているのです。

塗装は、マスキングが命です。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ガラスの淵の上をシルバーで塗装する前のマスキング フラットブラックの塗装は概ね成功しました。

今度は、 ガラスの淵の上をシルバーで塗装します。

十分にフラットブラックが乾燥するのを待ってマスキングします。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ガラスの淵の上をMr.カラーのスーバーファインシルバーで塗装 ガラスの淵の上は、Mr.カラーのスーバーファインシルバーで塗装します。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ドアノブもMr.カラーのスーバーファインシルバーで塗装 ついでに ドアノブもMr.カラーのスーバーファインシルバーで塗装してしまいます。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ガラス周りの塗装が完了 ガラス周りの塗装が完了しました。

このキレのある感じが出せれば成功です。
・・・まぁ、自己満足の世界ですから、好きなことを言わせてください(笑)。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ ボディのメイン部分の塗装が完了 ボディのメイン部分の塗装が完了しました。

荷台にキャブを載せていますが、これはカメラのフレーム内にきれいに収めたいから。

塗装は完全に乾燥しているところで、そっと丁寧に載せました。時間もほんの少しの間だけです。

ちなみに、完全乾燥した目安は香りです(笑)

シンナーの香りがしなくなれば乾燥終了です。

最低一週間はかかります。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ フロントグリルをつや消しブラックで塗装 フロントグリルをつや消しブラックで塗装します。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ リヤガラス部分のパーツとフロント部分のパーツをボディ色(Mr.カラー(117) RLM76 ライトブルー 独機下面色 1941 半光沢)で塗装 リヤガラス部分のパーツとフロント部分のパーツをボディ色(Mr.カラー(117) RLM76 ライトブルー 独機下面色 1941 半光沢)で塗装します。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ リヤガラス部分のパーツとフロント部分のパーツをボディ色(Mr.カラー(117) RLM76 ライトブルー 独機下面色 1941 半光沢)で塗装完了 なかなかいい雰囲気に仕上がっていますね!



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ リヤガラスの淵をつや消しブラックで塗装する前のマスキング リヤガラスの淵をつや消しブラックで塗装する前のマスキングです。

ABCホビーの”押すティック”を使うと隅まできれいにマスキングテープを貼ることができます。

名前はいかにも・・・なのですが、もう、マスキングの必需品です。

ステッカーを貼るものとして販売されているんですけれど(汗)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ リヤガラスの淵をつや消しブラックでエアブラシ塗装 エアブラシ塗装は、いつやっても楽しいですねぇ♪

質感や適度な重み、触り心地などなど、ハンドピースは、数ある模型用の道具の中でも1,2を争う程に大好きです。

ちなみに、櫻は、0.5mm 0.3mm 0.2mm の3本を使用しています(ラジコンの場合には、ほとんど0.5mmのハンドピースしか使いませんけれど)。

色を替える毎に、うがいやら、分解掃除をするので、いつまで経ってもピカピカなんです。掃除なんかも含めて触っているのがとにかく好きなんですね。

病気?

・・・なんとでも言ってください(笑)



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ クリアパーツの塗装準備 クリアパーツの塗装準備。ここは、スタンダードにクリヤーレッド、クリヤーオレンジでいきます。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ クリアパーツの塗装 それぞれの淵は、フラットブラックで塗装するので、フリーハンドでクリヤ色を塗っていきます。

多少はみ出ても大丈夫。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ クリアパーツの淵をつや消しブラックで塗装する前のマスキング 少々面倒でしたが、 クリアパーツの淵をつや消しブラックで塗装する前のマスキングをしました。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ クリアパーツの淵をつや消しブラックでエアブラシ塗装 クリアパーツの淵をつや消しブラックでエアブラシ塗装します。

エッジが効いているとカッコよく見えるので、ここはエアブラシでスマートに色を付けます。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ クリアパーツの塗装完了 クリアパーツの塗装完了。

まぁ、及第点はいただけるかなぁ。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ バンパーのメッキをカッターナイフで剥離 さて、ここが難所です。

冒頭にも書いたのですが、タミヤのこのバンパーは、何かでコーティングされているらしく、漂白剤での化学的メッキ剥離ができないため、物理的に取り除くしかないんです。

前回は紙やすりで結構大変な思いをしたので、今回はできれば楽をしたい・・・

で、カッターで削り落とすことを考えました。

刃は先ではなく、手前側にして刃とバンパーを並行に当てて先に刃を動かします。

削るというよりも、刃で擦るという感じです。

少々傷も付きますが、ラジコンであれば気にならない程度にしか付きません(櫻が気にならないだけかもしれませんので、「ご利用は計画的に」お願いいたします(笑))。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ バンパーのメッキの剥離完了 バンパーのメッキの剥離が完了しました。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ バンパー塗装の前の下地塗装をつや消し黒でおこなう グレーのサーフェイサーを吹いてから、 バンパー塗装の前の下地塗装をつや消し黒でおこないます。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ バンパーをMr.カラーのスーバーファインシルバーで塗装 そして、ブラックの バンパーをMr.カラーのスーバーファインシルバーで塗装します。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ バンパーをMr.カラーのスーバーファインシルバーでエアブラシ塗装 バンパーをMr.カラーのスーバーファインシルバーは必ずエアブラシ塗装です。



タミヤ ハイラックス・ハイリフト製作記 ~ フロントバンパー・リヤバンパーの塗装完了 この画像は、ちょっと明るめに撮りました。

さすがに、ここまでピカピカじゃないです(笑)

これがデジカメマジックですね(笑)

次の頁は、 タミヤ・ハイラックス・ハイリフト製作記 その7(ボディの組み立て)

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ラジコン製作記



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