ギヤケースは、標準どおりの位置に戻すとするならば、あと下げられるのは、2.5階に住んでいる(笑)モーターしかありません。
いろいろ検討してみたところ、仮にスパーギヤがもっと小さければ、モーターを上ではなく、横に取り付けることができそうなことがわかりました。モーターも2階に住まわせるわけです。
問題は小さなスパーギヤですが・・・なんとキットに附属していました!
ハイラックス・ハイリフトの不要部品に36Tプラギヤなるギヤがあったんです!!
ということで、この36Tプラギヤをスパーギヤとして使用します!!
中央の孔がやや小さいので、リューターで慎重に孔を広げます。
標準のスリッパワッシャーを切るのは忍びないので(あと、できるだけパーツに手を入れないというポリシーもありますので)、
紙やすりを標準のスリッパーワッシャーよりも少し小さめに切って代わりに使用します。
スリッパーワッシャーの触り心地から、それと同じと感じた400番の紙やすりを選択しましたが効果の程はどうでしょう(笑)
仮に効果があまり出なくても、それほど走行に無理はさせない予定なので、まぁ大丈夫でしょう(汗)
中央に切れ目を入れた
紙やすりを、36Tスパーギヤ(って呼んでもいいですよね(笑))に付けて・・・
36Tスパーギヤとプレッシャープレートで挟み込みます。
36Tのスリッパークラッチが出来上がりました(喜)
標準が54Tのものを36Tにしたので、ギヤは1.5倍で回転することになります。
トランスミッションも含めて結構な負荷ですよねぇ(汗)まぁ、タミヤさんは、それ位の高負荷は想定しているとは思うのですが。
でも、
それ以上の負荷をかけるのはマズイと思い、Axialの27Tモーターをやめて、標準の540モーターを使うことにしました。
モーターは画像のように、フロントの右側に寄せてマウントします。
ちょうどシャーシフレームRの中央に来るので、位置決めがしやすいです。
取り付け金具などを作ってから動かないなどの失敗があるといけないので(先の失敗の反省を生かしていますよ(笑))、試しに電池で36Tのスパーギヤを回してみました。
結果は、ご覧の画像のとおりで、スムーズに回転してくれました(大喜)
この画像では、モーターの後方を手製金具で固定していますが、ここは後にナイロンストラップで固定する方法に変えました。
その方が、良い位置にモーターをマウントすることができるためです。
モーターの固定は画像中央の手製モーターマウントでおこなっています。
ギヤボックスプレートAの頭をホビーソーでカットしています。
金属だけあって、たったこれだけでも大変です。
ギヤボックスプレートAの頭が完全にカットされました。
今回のタミヤ・ハイラックス・ハイリフト製作では、”できるだけパーツに手を入れない”が重要なのですが、この部分だけはどうしてもカットが必要でした。
まさにこの部分がボディを下げる最大の障害になっているからなのです。
基本的にモーターマウント用の金具で固定されていますので、全体を押さえるのは、金具でなくても、
ナイロンストラップで十分だと気づきました。
見た目も良くなりました。
シャーシ下からモーターを見たところ。
本当にうまい具合に取り付けができました。
これで、ボディが数センチ下がるのは間違いありません。
一時は、RC4WDの「Trail Finder
2」にしておけば間違いなかったかなぁとも思いましたが、ボディの位置の問題がクリアになると、もう何も心配がなく、テンションが上がります(笑)
組立説明書 28 ステアリングサーボの取り付け
ステアリングサーボの取り付けの工程です。
タミヤ・ハイラックス・ハイリフトは、やや遠回りな機構を採用していますが、ここはそのままオリジナルでいきます。
ステアリングサーボのパワー伝達部分ができました。
樹脂なのはいただけませんが、でも、メカニカルな感じで好感が持てます。
ステアリングサーボのパワー伝達部分を取り付けてみました。
シフトサーボは、標準の位置とはギヤボックスを挟んで反対側に取り付けます。
感覚としては、画像手前側に寄せる(左側に寄せる)のが良いと思っていましたが、実際に取り付けてみると、シフトチェンジ時にピローボールが干渉することがわかりました。
そこで、いろいろと試してみたところ、センターに取り付けるとひっかかりの問題が解消されることがわかりました。
やや違和感のある位置ですが、きちんと動くことが最優先です。
シフトサーボをシャーシ下から見るとこんな感じ。
ちなみに、左寄せでひっかかったのは、シフトロッドの左側の部分です。
組立説明書 32 アンダーガード
アンダーガードはヘヤラインが入っていますので、傷はやや目立ちにくくなっていますね。
組立説明書 23 フロントガード
フロントガードはそのまま作って取り付けてみようと思います。
何かあれば、その時に対応します。
いや、全てが感覚で進めていて、図面があるわけではないので、そうするしかないのですが(笑)
フロントガードができました。
メタルパーツが入るとキリッと引き締まってCoolになりますね!
ひとまず、標準の位置に取り付けてみました。
組立説明書 37 マフラーの組み立て
どうしようか迷ったのですが、マフラーも一応組み立てておくことにしました。
これを取り付けると、ちょっとスパルタンな感字になっちゃうかなぁと危惧しています。
今回のハイラックスは、ちょっとレトロな感じがする一台にしたいと考えています。
マフラーが完成しました。
これは、マルチ・ファンクション・ユニットを使って、マフラーの振動を表現できるようになっているんですね。
何か、揺れ過ぎのような気もしますが(笑)
組立説明書 38 リヤバンパーの取り付け
リヤバンパーはメッキ加工がされています。
このメッキのオモチャっぽい輝きは、ちょっと気になります。
でも、このメッキは漂白剤では落ちないんですよね~。
メッキの剥離はちょっと気持ちが高ぶってないと着手できない(笑)ので、ひとまずそのままでマフラーを取り付けてみました。
フムフム。
意外と付いていても良いかもしれません。
やっぱり食わず嫌いはいけませんね(笑)
組立説明書 48 サイドミラーの組み立て
サイドミラーの組み立てです。
ここは、瞬間接着剤にお世話になりますが、強度を求めると、それなりの量を使わなければならず、でも、そうすると特有の白い粉みたいなものが吹くので悩ましいところです。
櫻は、”強度”を取りました。
何気にサイドミラーは、転倒時にすごい衝撃を直に受けるところですから、見た目だけを気にしていてはいけないかなぁと。
サイドミラーの組み立て完了。
まだ出来立ての時の画像ですので、目立った白濁は出ていません。
この先、どうなるかな~(心配)。