今回用意したのは、タミヤのHop-up Options ”OP1416 4×4オフロードカードライバー人形”です。
このドライバー人形は、おそらく、タミヤ・初代ハイラックスに付いていたものと同じだと思うので、迷い無く決めました。
デューンバギーのカウボーイハットのおじさんも乗りたがっているとは思いますが、今回は諦めていただきましょう(笑)
まずは、胴体を組み立てて、内装にマウントする位置を決めることにします。
あ~、やっぱりドライバーも干渉するのね~(涙)
そうは思っていたんですけれど・・・
ドライバー人形の脚の干渉部分に印を付けます。
ボディをカットするのもそうですが、
ドライバー人形をカットするのは本当に断腸の思いです。
いや、本当に痛そうでしょ(涙)
とかいいながら潔くカットしてしまったドライバー人形です。
右脚のほとんどの部分をカットしました。
でも、あまり気にならない程度で収まっているかも。
ハンドルと腕の位置を調整して腕を接着させます。
かなり腕の後ろ側が空いていますね~。
ここは、エポキシパテで埋めてしまいましょう。
ドライバー人形は服を着ているので、ブロンズ像のようにゴツゴツした感じにエポキシパテを置いていくといい感じになります。
塗りたくるんじゃなくて、”置いていく”感じが大事。
サーフェイサーを吹いてみました。
今回、顔は明るくしたいので、サフは吹かずにそのままいきます。
エナメル塗料でドライバー人形の服を塗ります。
いつも白シャツでも面白くないので、黄色いベストを着せてみました。
いや、白と黄色を塗り分けただけですけれど(笑)
少しドライブラシで質感を出してみました。
これからタミヤ・ハイラックス・ハイリフトに乗れるっていうのに、何となくふさぎこんでいるように見えますね。
黄色いベストが気に入らなかったのでしょうか(笑)
いやいや、そんなことはありません。
目を入れて、顔にちょこちょこっと色を入れれば、ハイ、嬉しそうなおじさんのできあがりです。
いや、おじさんは絶対嬉しいはずなんですから(笑)
これで、
ドライバー人形の塗装が完了しました。
シートに乗せて斜め前から記念撮影。
まんざらでもなさそうなおじさんです。
シートに乗せて斜め後ろから記念撮影。
そうそう、ちょっと白髪風にしてみました。
初老のドライバーが似合うレトロなハイラックス・ハイリフトにしていきます。
さて、整備工場?に戻りましょう。
ボディとシャーシの最終的な干渉チェックをしたら、フロントガードが干渉していることに気づきました。
ボディにフロントグリルを入れずに製作を進めていたので、今まで気づかなかったんです。
取ってしまうことも考えたのですが、このフロントガードは、タミヤ・ハイラックス・ハイリフトのデザインの特徴的なところでもありますので、少し下げて取り付けることにしました。
ただ、金具を作って取り付けるのはやや難しいので、ナイロンストラップで固定するようにします。
先駆けて
フロントガードにフロントガードパイプを2本追加しました。
これ、”KIT NO.58397 トヨタ ハイラックス ハイリフト パーツ 金具袋詰H(9400655)”を以前に購入したことがあり、余っていたパーツなんです。
標準の位置から約1cm下げてナイロンストラップで固定させました。
その後、数本追加して、これでもか!っていうくらい補強しました。
走らせに行く時は、おそらくフロントガードを持って運ぶことになりますので、絶対に外れてはいけないのです。
これで、ボディとシャーシが干渉するところが無くなりました。
いよいよマウント関連部分の製作になります。
フロント側のボディポスト(シャーシ側)です。
フルベアリングにして大量に余っている1150メタルを有効利用してみました。
上に載っているのは家具の椅子の脚に付ける粘着材付きのフェルトです。
ここにボンネット部分が載ります。
フロント側のボディポスト(ボディ側)です。
1150メタルを乗せているアルミパイプに引っ掛けるようにして取り付けます。
フロント側は引っ掛けるだけです。気をつけるのは、左右に動かないようにするだけ。
ボディの固定はリヤ側のみでおこないます。
リヤ側のボディポスト(ボディ側)はこんな感じ。
プラバンをプラリペアでしっかりと取り付けています。
そしてこれがボディ固定の主役。
ボディポストの孔に通すアルミパイプです。
シャーシのフレームの下にアルミパイプを通して、アルミパイプのネジを差した部分にスナップピンで留めるようにするとボディがしっかり固定されます。