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模型大好き!~情景家・櫻和春のジオラマ製作 / ラジコン製作

 

トヨタ・ハイラックス再塗装記
トミーートミカ

トミカのトヨタ・ハイラックスを、タミヤのラジコンの初代ハイラックスのカラーと同じようにリペイントをすることにしました。

トミカのデザインは素晴らしく、また、金型の出来も良いため、かなりリアルに仕上がるのではないかと楽しみにしつつ塗装を進めています。
トミカ・ハイラックス 再塗装

トヨタ・ハイラックス再塗装記 その2(塗装の前処理と塗装)



トミカ・ハイラックスのボディの前処理 塗装前の処理を始めます。

この金色のラインや4WDの文字は完全に消すことにします。



トミカ・ハイラックスのボディのライン塗装を紙やすりで剥離 塗装の乗りが良くなるようにやすりをかけますが、 同時に金色のラインなどもそれで消えてしまいました。

かなり薄く塗装されているのがわかります。

でも爪で擦っても落ちないくらい結構しっかりと付いているんです。 塗装技術も凄いんだなぁと関心しきり。



トミカ・ハイラックスのボディのライン塗装の剥離完了 概ねやすりがけが終了しました。

今後の塗装を考えると、金属部分は出なければ出ない方が良いので、 八割の気持ちでやすりがけを行いました。



トミカ・ハイラックスのボディを洗浄 お習字の筆を使ってきれいに洗浄します。



洗浄したトミカ・ハイラックスのボディの乾燥中 乾燥も念のため自然乾燥させます。

ホコリはほとんど付きません。



トミカ・ハイラックスのボディをタミヤ・ファインサーフェイサーで吹く タミヤのファインサーフェイサーを吹きます。

トミカ・ハイラックスはドアが開閉しますので、 あまり厚く吹くことができません。



タミヤの缶スプレーから塗料を抜く タミヤカラー・スプレー塗料(ミニ)のイタリアンレッドで塗装をしますが、 スプレーだと塗膜が厚くなってしまいがちですので、 この塗料を使って、エアブラシで塗装を行います。

櫻は、缶スプレーの塗料の集め方は画像のようにしています。

スプレーの噴出し口にストローを当ててスプレーすれば、 受けとなっている容器に塗料が集まります。

容器の底に少し斜めにしたストローをくっつけてスプレーすれば 飛び散りは少ない(ほとんどない)です。



トミカ・ハイラックスのボディをエアブラシでイタリアンレッドに塗装 エアブラシでの塗装中。

臭いはそれなりにありますが、これがとても楽しい工程なんですよねぇ。



トミカ・ハイラックスのロールバーをエアブラシでフラットブラックで塗装 ロールバーは当然フラットブラックにします。

エアブラシではちょっと吹きにくいところがありました。 筆の方が簡単にまんべんなく塗れるのですが、 仕上がりを考えて頑張りました(笑)



トミカ・ハイラックスのロールバー周りの塗装の微調整 ボディから出る部分はイタリアンレッドで塗っておきます。



トミカ・ハイラックスのブッシュガードの塗装 ブッシュガードは、シルバーの部分とブラックの部分があるのですが、 まず最初にシルバーで全体を塗装してしまいます。



トミカ・ハイラックスのボディのTOYOTAロゴの塗装 ここが一番のポイントとなる”TOYOTA”のロゴマークの塗装。

面相筆を寝かせて、文字の表面にホワイトの塗料を置いていきます。

筆の先で塗ろうとすると、文字がきれいに浮いてこないんです。

文字の表面とは言っても、深さのレイヤーがありますので、 筆の先で塗っていると、それぞれの文字で塗られるレイヤーの深さが 異なってきてしまい、同じ「T」の文字でも太さが違ってしまうんです。

筆を寝かせると、どの文字もほぼ同じ深さのレイヤーで色を置くことができます。



トミカ・ハイラックスのボディとシャーシをプラリペアで固定1 全ての塗装が終わったら、ボディとシャーシをプラリペアを流して固定させます。

でも、ここでやっちゃったんですよねぇ・・・



トミカ・ハイラックスのボディとシャーシをプラリペアで固定2


塗装が完了したトミカ・ハイラックスのボディにボディペンでコーティング 画像は単にクリアを吹いているだけなんですが、 とんでもないミスをしているんです。

ウインドウを入れずにシャーシとボディを固定してしまったんです。

この後に再度分解してウインドウを入れて再固定を行いました。

ハイラックスはシャーシ(ブッシュガードやリヤバンパー)を 塗装していますので、シャーシにもクリアを吹く必要がありました。

FJクルーザーは、クリアを吹いた後にシャーシに固定させたのですが、 ハイラックスはボディとシャーシを固定させて、 いっぺんにクリアを吹こうとしたことがミスの原因です。

まぁ、結果としてはウインドウのマスキングが要らなくなったので良かったです。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ ライトの造形1 気を取り直してヘッドライトの製作に入ります。

ライトの枠を何にしようかと考えていたのですが、 今回は、人工パールを半分に切って使うことにしました。

3mm玉がちょうど良い大きさのようです。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ ライトの造形2 半分にカットした3mm玉の人工パールに直径0.3mmの洋白線を 瞬間接着剤で接着させます。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ ライトの造形3 失敗したときの為に1個余分に造りました。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ 塗装 フラットブラックで全体の塗装です。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ TOYOTAロゴマークの製作1 ”TOYOTA”ロゴマークのデカールを造りました。

ラジコンの初代ハイラックスを造った時のデータが残っていて助かりました。

しかし小さいですね~。

最初は普通のコピー用紙に印刷しましたが、 にじみで文字がつぶれてしまいました。

写真用の光沢紙に印刷してやっと文字が出てきてくれました。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ TOYOTAロゴマークの製作2 極細デザイン用のはさみでカットします。

裏には両面テープが貼ってありますが、 このはさみは、フッ素樹脂加工されているので くっつきにくく、作業が進みました。

やっぱり道具は大事だなぁと思います。 ”弘法筆を選ばず”の世界はまだまだ先のようです。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ TOYOTAロゴマークの製作3 油性インクのプリンタで印刷しましたので、 印字を侵さないように水生のクリヤで印面を保護します。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ 取り付け ピンバイスで0.3mmの穴を開けます。

最初に真ん中から始めたのですが、力を入れ過ぎて 黒の塗膜が剥がれてしまいました。

やはりポリプロピレンへの塗装は無理がありますね。

あとでタッチアップすれば何とかなる範疇でよかったです。



トミカ・ハイラックスのヘッドライト製作 ~ ヘッドライトの完成 ヘッドライトを穴に差し込んで、デカールを貼れば トミカ・ハイラックスのリペイントは完了です!

次の頁は、トヨタ・ハイラックスのリペイント完了

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