模型大好き！～情景家・櫻和春のジオラマ製作 / ラジコン製作
ジャガーマーク２サルーン のジオラマ製作記
1/24 ヒストリックカー シリーズ （タミヤ）
タミヤの1/24 ジャガーマーク２サルーン の製作記です。最終的には、この、ジャガーマーク２サルーンを生かし、優雅なイングリッシュガーデンのジオラマに仕立てます。
コンテスト初出品・初受賞となった タミヤ ジャガーマーク２サルーン のジオラマの製作の様子からジオラマ製作動画まで、ぜひ続けてご覧ください！
ジオラマ製作記 その３（レンガの壁の塗装、コケの表現）
ここから、お楽しみのレンガの塗装に入ります。
噴水のレンガと、路のレンガの色合いと風合いを合わせるため、下地にサーフェイサーを吹いておきます。
レンガのベースとなる茶色を吹きます。
一面一色で塗らず、色の変化を楽しむことにします。
この辺で製作途中の製作机の上をちょっと（笑）
今回の ジャガーマーク２サルーン のジオラマは、それほど大きなものではありませんが、それでも机の上はカオスです（汗）
レンガは、所々ですが１枚１枚塗り、レンガの色の違いも楽しめるようにしました。
ある程度の範囲を色違いで塗る方法もありますが、やはり、１枚１枚塗る方法には敵わないです。
レンガの基本塗装の完成。
でも、これだと施工したばかりの新品のレンガですので、ここから汚していきます。
レンガの汚しは、黒よりも白が主体になります。
画像では目地部分に白で墨入れ（っていうのも変ですが（笑））をしているところですが、この後に、レンガの部分にも白系の色で汚しを入れました。
（次の画像を見ると汚しの感じをご覧いただけます。）
芝生の表現を入れていきます。
これは、いつもの方法でいきます。
まずは木工用ボンドを塗りたくって・・・
海の砂をパラパラとふりかけて、指で軽く押して定着させます。
どんどん砂を敷き詰めていきます。
これで、芝生のベースは完了です。
芝生はレンガのコケと同じ方法で造っていきます。
芝生＆コケの素となる、ミズゴケをカットしていきます。
結構頑張ってカットしていますが、なかなか貯まりません。
今回は壁部分もミズゴケを使用する予定ですので、たくさんカットします。
できるだけ細かく切ろうという気持ちでカットしていきます。
カットしたミズゴケをふるいにかけて、大きさ別に分けていきます。
１００円均一のミズゴケをカットして、コケの素を作ると、画像のように３種類の素ができます。
細かいパウダー状のものと、ちょっと荒目のものと、コケではない細い枝などのゴミです。
ゴミとは書いたものの、このゴミもちょっと荒廃した路なんかで利用できそうですので、取っておくことにします。
こうやって、部屋にはいろんな素材のストックがいっぱいになっていきます（笑）
レンガの目地に生えたコケを入れていきます。
木工用ボンドを水で溶いて、アクリルガッシュのグリーン系の色を入れた水溶液を筆で流して・・・
ミズゴケのパウダー状のものをパラパラと振りかけます。
そうすると、ミズゴケが緑の塗料を吸い込んで、いい感じにコケ色になってくれます。
次の頁は、ジオラマ製作記 その４（壁の仕上げ、トピアリーの配置）
下記からタミヤ ジャガーマーク２サルーンに関する各記事の１ページ目に進めます。 Top Page
プラモデル製作記
- プラモデル製作記 その１（箱絵・コンテスト結果、メッキ剥がし）
- プラモデル製作記 その２（ボディ・シャーシ・内装の組み立てと塗装）
- プラモデル製作記 その３（内装塗装・仕上げ）
- プラモデル製作記 その４（ボディ塗装・仕上げ）
プラモデル完成画像
ジオラマ製作記
- ジオラマ製作記 その１（トピアリーの製作）
- ジオラマ製作記 その２（レンガの壁・噴水の製作、レンガを用いたグランドワーク）
- ジオラマ製作記 その３（レンガの壁の塗装、コケの表現）
- ジオラマ製作記 その４（壁の仕上げ、トピアリーの配置）
- ジオラマ製作記 その５（噴水の製作とジオラマ全体の仕上げ）
